2013/8/8
今年も上早川小学校の1,2年生による
トウモロコシの販売が、食彩館で行われました。
これは、総合学習の一環で、
リオンの里(糸魚川の上早川地区、大平の生産組合「リオンの里 大平」)のご協力のもと、上早川小学校1,2年生が種蒔きから収穫まで関わってきたものです。
9時のオープンから、1年生2名、2年生1名、特別参加で3年生1名で店頭販売開始!
いつも午前中で売れ切れちゃうんだよね。
いや、これが、本当に美味しいんです。
特に宣伝していないんだけど、毎年のクチコミなのか、人が途絶えないでどんどん売れます。
一人で10本、20本買っていく人も少なくないんです(^^)
8本頂戴!
はい!800円になります!
1,000円ですね、200円のお釣りです!
種から作って、育てて、販売する。
いい勉強、体験になるよね。
試食したら、今年もホントに美味しいトウモロコシでした。
10時30分には完売しました。
※「ねぇー、来年はいつやるの?」といった問い合わせもあったそうです。
ここ新潟県糸魚川市の上早川小学校は26年度現在、全校生徒9名の複式学級です。 そして27年度をもって下早川小学校と統合することが決まりましたが、今現在も、少人数教育のメリットを活かして、全員が本来の自分を発揮しながら毎日を過ごしています(少人数なので一人ひとりが発揮せざるを得ない(^_^;))。 個人的には、少人数の小学校も残しておいてほしい。小学校時代は「その他大勢」がうまれない環境が大切です。多人数のなかのメリットもあるけど、小学校時代は一人ひとりが自分の内面から涌き出る想いを感じ取って、育てられることが大切だと思います。規模が大きくなるほど、自分の内面より外側に意識が常にいってしまう。 競争力、集団行動への不安。いずれも工夫次第でカバーできるのではないかなぁ…できれば中山間地では学区を越えて希望の学校に入れるようなしくみ、自由に選択できるような制度はできないものか… ※確かに9名は少なくなりすぎました。小学校を残すためには、せめて各学年複数人数いる間に地域全体で手を打つ必要があります。 残りの間、出来る範囲でこの上小の様子を残しておきたいと、このブログを続けています。
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