2013年4月11日木曜日

誕生日の木


上早川小学校には「誕生日の木」があります。
本物の植物の木ではなくて、廊下に大きな紙に、木を描いてあって、
その年の月ごとに、誕生日の人が生徒、先生、用務員さん、全員わかるようになっています。

小学校の全員の誕生日がわかるって、不思議な気がします。
少人数の学校でないと無理。
自分がいる集まりの全員について、いろんなことがわかっているって、素朴に、安心できるし、うれしい。
去年、ここ上早川小学校の運動会で感じた不思議な感覚と同じ感覚を味わう。
全員の生徒のことを応援できている、見ることができている、それぞれの子供達一人ひとりを感じることができているこの感覚。
この感覚。そこにいる全員のことが、団体として一まとまりとしてではなく、一人ひとりとして感じて、観ることができて、そのうえで全体を感じること。
この感覚って実はすごく大切なことで、生きる上でも重要なことのような気が、ここ上早川小学校の生徒の様子をみていて、感じます。

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