ここ新潟県糸魚川市の上早川小学校は26年度現在、全校生徒9名の複式学級です。 そして27年度をもって下早川小学校と統合することが決まりましたが、今現在も、少人数教育のメリットを活かして、全員が本来の自分を発揮しながら毎日を過ごしています(少人数なので一人ひとりが発揮せざるを得ない(^_^;))。 個人的には、少人数の小学校も残しておいてほしい。小学校時代は「その他大勢」がうまれない環境が大切です。多人数のなかのメリットもあるけど、小学校時代は一人ひとりが自分の内面から涌き出る想いを感じ取って、育てられることが大切だと思います。規模が大きくなるほど、自分の内面より外側に意識が常にいってしまう。 競争力、集団行動への不安。いずれも工夫次第でカバーできるのではないかなぁ…できれば中山間地では学区を越えて希望の学校に入れるようなしくみ、自由に選択できるような制度はできないものか… ※確かに9名は少なくなりすぎました。小学校を残すためには、せめて各学年複数人数いる間に地域全体で手を打つ必要があります。 残りの間、出来る範囲でこの上小の様子を残しておきたいと、このブログを続けています。
2012年7月20日金曜日
「着衣泳法」の授業
上早川小学校ニュース
今日は上小では、「着衣泳法」の授業があります。服を着たままプールに入って、おぼれずにいられるようにする練習です。
このあたりの小学校では必須とのこと。東京の小学校では希望者講習だったような。あとおいらが糸魚川小学校に通っていたときはなかったな。
こういう生きるうえで必要なことは授業としてやってもらえるのはとてもありがたい。
住として小屋程度の建て方、食として動物を捌くところなんかも経験させたい(自分もまだ経験してないけど)。授業だけでなく、家庭生活でも衣食住の根本のところを肌で感じられるような小学校時代をすごさせてあげたいな(糸魚川はそれがやりやすいはず)
長いけど、明日は早川の花火大会!(^_^) 雨なら日曜。楽しみ~
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿